【剣盾S11使用構築】瀬戸際サイクル【最終86位】
【構築経緯】
ガチ対戦のブランクが非常に長かったので、物理受け＋特殊受けを中心としたオーソドックスなサイクル構築を使用し、八世代の実戦感覚を身に付けたいと考えました。
基本選出である水ウーラオス、マタドガス、カビゴンに加えて鈍いナットレイを固定枠として、残りを潜りながら調整し最終的に上記の構成となりました。
以下採用順
ウーラオス（連撃の型）＠拘りスカーフ（非キョダイ）
水流連打インファ雷P蜻蛉
いじっぱり 175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)
準速なのでFCロトムなどに対して不安定ではあるが、構築の軸なので不特定多数へのダメージを優先し意地っ張り。
マタドガス（ガラルの姿）＠黒いヘドロ（化学変化ガス）
ワンダースチーム鬼火クリスモ守る
ずぶとい 171(244)-x-189(252)-105-90-82(12)
汎用物理受け。オボンを持っても珠「電撃嘴」を素で二耐えすることはできないので、「守る」とのシナジーに長ける黒いヘドロを持たせました。HP管理をきちんと行うこと、状況を見極めて「鬼火」を撃つ回数を最小限に抑えることが重要だと感じました。
カビゴン＠突撃チョッキ（厚い脂肪）（非キョダイ）
空元気ヘビボンヒートスタンプ地割れ
いじっぱり 235-178(252)-85-x-162(252)-51(4)
汎用特殊受け。熱湯アシレーヌにも安定して遂行できるように「空元気」を、ガラルサニーゴ対策枠の圧縮、ダイアースの媒体として「地割れ」を採用しました。変更の余地があるとするならば「ヒートスタンプ」の枠だと思います。
ナットレイ＠残飯
ジャイロ種ガン地ならし鈍い
なまいき 181(252)-114-152(4)-x-184(252)-22 （最遅個体）
水地面組にそこそこ強く、ここまでで厳しいモロバレルを起点にすることができる駒。「ギガドレイン」が残飯回復量より少ないダメージしか入らないので、HPが少しでも残っていればバレルに負けないのが魅力的です。DM技の追加効果が非常に優秀で、幅広い対象に詰めを遂行できます。
HDに振り切ることで、下降補正無振りパッチラゴンの「ダイバーン（大文字）」→「ダイアース（D上昇）」→相手の弱点保険発動→「ダイウォール」→「ダイバーン」を耐えることができます。
ドサイドン＠弱点保険 （ハードロック）
ようき 191(4)-183(180)-158(60)-x-77(12)-83(252)
電気の一貫切り、アーマーガア絡みの並びを崩すために採用しました。役割対象やアシレーヌを意識した最速個体。サイクル参加できそうな顔をしていますが耐久は結構薄いので、リスキーなプレイングを強いられることもありました。
リザードン＠命の珠 （猛火）（キョダイ個体）
ブラストバーン暴風ソラビ原子の力
おくびょう 153-x-98-161(252)-106(4)-149(252)
上位帯で流行っていると感じたヒトムバレルを崩すため、最終日に採用した「原子の力」持ちリザードン。ミラーにも強くなるため、使い勝手は上々でした。また、構築全体が非常に後ろ向きな構成なので、「リザードン」という圧の強いポケモンを採用できたことも良かったと思います。
TN:みちる 最終86位
シーズン最終日の徹夜を初めて経験しましたが、非常に刺激的で楽しかったです。雪原環境も時間を見つけてプレイしたいと思っているので、通話等誘っていただけると嬉しいです！
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